独立できる資格の概要と難易度


資格の中には取得をしたあとに独立できるものが沢山あります。ただ、独立できる資格と一口にいっても様々なものがありますので、難易度別に確認をしておくと便利です。

独立できる資格の概要と難易度について

独立できる資格の中でも最難関となるのが、いわゆる独占業務にあたるものです。独占業務とはその資格を所有している人でなければできない仕事を指します。
最も代表的なのは弁護士や医師で、他にも公認会計士や弁理士、税理士などをあげることができます。
これらの資格は独立をするのも難しくありません。なぜなら資格を取得できる人が少ないので参入障壁が高いのが大きな理由です。
ただ、近年では弁護士などは人あまりの状況である傾向がありますので、どの資格でも良いというわけではありません。
この中でお勧めしたいのが公認会計士の資格です。合格率が5%とかなり低く、取得するためのハードルは非常に高いです。
資格認定のための試験は第1回短答式試験、第2回短答式試験、論文式試験の3つにわかれています。
短答式試験では関連法規に加えて管理会計論や監査論など幅広い分野での知識が必要です。
論文式試験は会計学、監査論、起業法に加えて租税法と選択科目から出題されますので、広範囲の分野を勉強する必要があります。

公認会計士ほど難しくはありませんが、独立できる国家資格としては柔道整復師が有望です。いわゆる接骨院で仕事をするための資格であり、取得のためには専門の養成施設にて3年以上就学しなくてはいけません。
文部科学省が認可した4年制大学で解剖学などの学科を修了した場合も受験資格がありますが、基本的には前者のケースがほとんどです。
試験は解剖学や生理学、運動学などを中心に幅広い分野から出題されます。ただ、合格率をみれば77%程度ありますので、比較的に取得しやすいのが特徴です。
しっかりと専門の養成施設にて学んだことを理解していれば、ほぼ合格できるレベルであるといえます。
資格取得後は接骨院などで働き、その後に独立開業する流れです。柔道整復師だけではなく民間団体が提供する資格を合わせて取得する人も多くいます。
他の資格を取得することで、独立をした時に仕事の幅を広げることができるからです。
同じような資格としてはあん摩師、鍼灸師などがあります。難易度的にも同程度ですので一緒に覚えておいてください。

独立できる資格は難易度的に難しいものから比較的に簡単なものまで幅広いです。ただ、どの分野で働きたいのかをしっかり定めておくことが大切なので、資格取得はその後に考えると良いでしょう。


独立・起業のおすすめ資格

独立向け資格を取るにも、手軽なweb講座がおすすめです。
formieなら資格取得までが早いから、独立後の活躍スタートダッシュが早く切れます。
→おすすめ独立・起業向けの資格はこちら

独立資格
独立資格TOP