現在は何らかの仕事をしていても将来的に独立を考えている人も多いでしょう。特に昨今ではどんな企業でも倒産する可能性がありますので、手に職をつける意味でも働きながら取得できる資格は重要視されています。
働きながら取ろう!独立できる資格
働きながらでも取得でき、その後に独立できる資格として代表的なのはトリマーの資格です。特にトリマーの需要が多い都市部に住んでいる人にとっては、有用な資格の1つになります。
トリマーの資格は専門学校に通わないといけないのではと思う人も多いでしょうが、実は通信講座でも取得可能です。
特にお勧めしたいのがドッグトリマー養成専門講座で、この講座ではきちんとしたトリミングの技術を身につけることができます。
また、独立を考えた時に必要となる動物取扱責任者の登録が同時に可能ですので、一石二鳥の働きをしてくれるのです。
実技のカリキュラムを受けるためにスクール施設に通学する必要はありますが、ほんの数日ですので有給を使って対処する人も少なくありません。
遠方の場合は宿泊施設が用意されているのも嬉しいポイントです。
一般的に動物取扱責任者は通信講座で取得できないとされますが、ドッグトリマー養成講座を主催する日本ケンネルカレッジでは取得できるのが大きな魅力だといえます。
もう1つお勧めしておきたいのが社会保険労務士の資格です。国家資格の1つであり、働きながらでも目指せる資格として有名です。
社会保険労務士をお勧めする理由としては、資格取得後に独立をする場合、比較的初期費用が少なくてすむ点にあります。
どんな会社でも、起業をしたばかりの頃は利益を出すことが難しく、ほとんどの人が貯金を切り崩しながら生活をしているのが事実です。そうした時に初期費用を節約できるのは魅力的だと言えるでしょう。
社会保険労務士の開業に必要な費用としては、数万円もあれば十分です。基本的に社労士会に支払う会費くらいで、後はパソコンとプリンターがあれば業務が滞ることはありません。
業務ソフトを導入するのも良いですが、クライアントの数が揃ってからでも遅くありませんので、コストを削減できるのです。
自宅で開業することも可能ですが、最近ではバーチャルオフィスやレンタルオフィスなど安い賃料のものが使えますので、場所を選ばないで出来る社会保険労務士はお勧めできます。
働きながらでも取得し独立を目指せる資格は沢山あります。しかし、どの資格でも良いというわけではありません。
ここで紹介した資格は新規参入がしやすい分野ですので、比較的にチャレンジしやすいといえるので、ぜひ参考にしてみてください。